ロジャー・アラムとコリン・モーガン出演の舞台『The Tempest』、Amazon UKにて英語版DVD予約受付を開始。

先日ロジャー・アラムとコリン・モーガンが出演したシェークスピアの舞台『The Tempest』のDVDが発売されるとお知らせしましたが、いよいよAmazon UKで予約受付開始となりました。商品紹介ページにパッケージも出ています！二人ともかわいい~♪

Amazon.co.uk - The Tempest: Shakespeare's Globe [DVD]

気になるお値段は12.50ポンド。日本への送料を入れても2,500円くらい？お財布に優しいですね。リージョン･フリーですが、フォーマットはPALのため、PCかPAL再生可能なプレーヤーが必要です。発売予定日は6月30日となっています。お待ちになっていた方はこの機会にぜひ。

ロジャー・アラム、イタリアのクラシック音楽フェスティバルTrasimeno Music Festivalにゲスト出演。

イタリアのトラジメーノ湖（イタリアで4番目に大きい湖）周辺で行われれるTrasimeno Music Festival。7月5日から7月11日に渡るクラシック音楽のフェスティバルにロジャー・アラムがゲスト出演することになりました。出演日等は以下の通りです（公式サイトより引用）

Trasimeno Music Festival - Program

Thursday, 10 July　9:15 pm Walton's Facade
Castle of the Knights of Malta, Magione　

Dame Felicity Lott, soprano and reciter
Roger Allam, reciter
Angela Hewitt, piano
Jeffrey Tate, conductor
Soloists of the Aurora Orchestra

ロジャーさんが登場するのはプログラム後半の演目、イギリスの作曲家ウィリアム・ウォルトン作の「ファザード」。いやもうどんなものか見当がつきませんが（汗）。場所はマルタ騎士団の城だそうです。ネットで調べると素敵な場所のようですね。行ってみたいです。チケットは45ユーロ、上記ページからオンラインで購入可能です。現在のところラジオ放送等は確認できませんが、もしも情報をキャッチできたらお知らせしますね。

昨年のフェスティバルの様子がダイジェストでYoutubeにアップされているので、参考までに貼っておきます。

Trasimeno Music Festival 2013

ロジャー・アラムとコリン・モーガン出演の舞台『The Tempest』、英語版DVD発売決定。

ロジャー・アラムとコリン・モーガンが出演したシェークスピアの舞台『The Tempest』、Globe On Screenの上映に続き英語版DVDの発売が決定しました！まだ予約はできませんが、Amazon UKに商品ページができています。

Amazon.co.uk - The Tempest: Shakespeare's Globe [DVD]

字幕は英語、フランス語、ドイツ語だそうですが、日本語も…ほしいな…。金額等が出たらまたお知らせしますが、購入を検討している方はまめにチェックなさってみてください。

【6/6追記】リリース予定日は6月30日となっています。

Globe on Screen上映作品の『The Tempest/テンペスト』、トレイラー公開。

昨年ロジャー・アラムがプロスペローを、コリン・モーガンがエアリエルを演じて好評を博したシェークスピアの舞台『The Tempest/テンペスト』。Globe　on Screenの一環としてイギリスを皮切りに映画館で上映されることになりましたが、2分弱のトレイラーが公開されましたのでご紹介します。大変きれいな動画です。※限定公開とのことなので、予告なく観られなくなるかもしれません。ご注意ください。

Globe On Screen 2014 The Tempest Ariel and Prospero Clip


いやーロジャーさん熱演ですね！そしてエアリエルのコリンがかわいいー。うう。観たい、観たい、とっても観たいです。ぜひ極東にも来てください。Globe On Screenのサイトでは、現在イギリスとアイルランドの上映日時と上映場所を確認できます。北米、オーストララシア（<オーストラリア＆アジア?、ニュージーランドとその付近の諸島）、ヨーロッパは追って発表されるそうです。注目していきましょう。

【5/27追記】上映場所の中に”Australasia”という単語があるのですが、これはオーストラリア＆アジアではなくオーストラリア、ニュージーランド、その付近の諸島という意味でした。リサーチ不足で申し訳ありません。Japanは含まれていないので、今のところ日本はなしということですかね…（号泣）。Globeのツイッターにリクエスト送ってみようかしら。

ロジャー・アラム、「The Queen's Command - Pinnock's Passions」で詩の朗読を担当。

5月11日と5月12日にロンドンのグローブ座内Sam Wanamaker Playhouseで「The Queen's Command　-　Pinnock's Passions」というコンサートが行われます（１１日は終了）。ヴァージナル（長方形のチェンバロ）と詩を愛したエリザベス一世へのトリビュートコンサートらしく、当時の音楽が演奏されたり、詩の朗読が行われたりするようです。演奏者としてキュレーターのTrevor Pinnock（ヴァージナル演奏）、Phantasm（ヴァイオル[6弦楽器]演奏）、歌手ではDame Emma Kirkby（ソプラノ）、Stuart Jackson（テナー）が出演。詩の朗読はロジャー・アラムが担当します。このコンサートについては情報が少なく、こちらで紹介するのが遅くなってしまいました。すみません。曲目等も今現在確認できていませんが、わかり次第追記します。グローブ座の紹介サイトはこちら：

The Queen's Command　-　Pinnock's Passions　

5月11日の画像がツイッターにアップされていました。舞台が狭くて、客席との距離が近いです！うらやましい！！

Pinnock (such a warming presence), Kirkby, Jackson, Roger Allam and Phantasm at the Wanamaker Playhouse last night http://t.co/OS0GZJBmAD

— Andrew Mellor (@operalastnight) May 12, 2014

公式サイトを確認したところ本日(!)12日の分は若干ですがチケットが買えるようなので、もし今日ロンドンにいらっしゃる方がいて興味があったらチェックされてはいかがでしょうか。ああ…どこでもドアがほしい！！そのうちBBCラジオあたりで放送されるかもしれませんので、もし情報が出たらお知らせしますね。

ロジャー・アラム主演の舞台『The Tempest』、Globe on Screenの一環としてイギリスを皮切りに映画館で上映決定！

昨年ロンドンのグローブ座で上演され、ロジャー・アラムがプロスペローを、コリン・モーガンがエアリエルを演じて好評を博したシェークスピアの舞台『The Tempest』。この度グローブ座が公式サイトを通じて、舞台を映像化したものをGlobe　on Screenの一環としてイギリスを皮切りに映画館で上映すると発表しました！以下グローブ座の公式ツイッターより：

#TheTempest with #ColinMorgan as Ariel & #RogerAllam as Prospero will be in UK cinemas from 28 May. See http://t.co/sOeu7yQILt for details

— Shakespeare's Globe (@The_Globe) May 1, 2014

【5/2追記】以下公式サイトへのリンクです。1分40秒ほどのトレイラーが見られるようになりました。

Globe on Screen

公式Youtube（ShakespearesGlobe）にもアップされましたので、貼っておきます。

Globe On Screen 2014 Trailer


公式サイトによると、イギリスでの公開は5月28日、その後”North America, Australasia and Europe”で公開予定とのこと。私が現地で観劇して丸一年がたってしまいましたが、本当にうれしいニュースです。”Australasia"ってオーストラリアとアジアですよね。日本入ってますように。なお、『The Tempest/テンペスト』に続いて『Macbeth』、『A Midsummer Night's Dream』の上映が決定しているそうです。今年はシェークスピア生誕450周年なので、記念のイベントなのかもしれません。もし日本での上映が決定したら追って情報をアップします！！

イギリスの新聞The Telegraphにロジャー・アラムのインタビュー掲載。

イギリスの新聞The Telegraphにロジャー・アラムのインタビューが掲載されました。内容は、1999年にイギリスのNational Theaterで上演されたマクシム・ゴーリキーの『Summerfolk』に出演した時の話です。ロジャーさんはこの舞台でSergei Bassovと言う役を演じたそうです。記事はウェブ版で読むことができます。以下のリンクからどうぞ。

The Telegraph - Roger Allam remembers rehearsals at the National Theatre in 1999

写真が一枚載っていますが、この時のロジャーさんは膝の手術をした後だったため、左足を上げています。この年は他に『Troilus and Cressida』、『Money』でも舞台にたっていたそうで、大忙しだったんですね。いいなぁ…ロジャーさんの舞台が一年に3本も！観たかったです。

『Les Miserables: The 1985 Original London Cast Recording』、CD&itunesにて発売中。

世界的に超ロングランを誇るミュージカル、『レ・ミゼラブル』。ロジャー・アラムが1985年のロンドン版でジャベールを演じていますが、そのサウンドトラックがCD、itunesで発売されています。ロジャーさんは「Confrontation」、「Stars」、「Javert's Suicide: Soliloquy 」で美声を披露しております。プロの歌手のように上手い、というわけではないのですが、とにかく声の質がよくて、想いが切々と伝わってきます。初めて聴いたとき、ああ、これは人の心に届く声だなぁ、と思いました。中でも「Stars」が好きです。ロジャーさんの声が好きな方には涙モノだと思いますので、未聴の方はぜひチェックしてみてください。itunesですと試聴も可能です。（以下のリンクをクリックするとアマゾンの商品紹介ページに飛びます）

Les Miserables: The 1985 Original London Cast Recording

ロジャー・アラム出演の『レ・ミゼラブル25周年コンサート』、12月23日（月）にWOWOWで放送。

【12/29修正】「原作を基にした世界初の…」は不適切な表現でしたので、削除しました。申し訳ありません。

ヴィクトル・ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』。1985年にロンドン版ミュージカルが上演され、以来世界的に人気の演目となっています。そのロンドン初演から25年を迎えた2010年に25周年記念コンサートが開催されたのですが、その時の映像がWOWOWで放送されることになりました。放送予定は以下のとおりです：

レ・ミゼラブル　25周年記念コンサート
WOWOW ライブ　12/23（月・祝）よる6:00（字幕）
WOWOWライブ　　　1/4（土）午後3:00（字幕）

ロジャー・アラムはロンドン初演で初代ジャベールを演じており、このコンサートにもグランドフィナーレに出演して「One Day More」を歌っています。素晴らしい歌声を披露していますので、ご覧になれる方はぜひチェックしてみてください。なお、こちらの映像はDVD/ブルーレイでも発売されています（以下のリンクをクリックするとアマゾンの商品紹介ページに飛びます）。

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]


レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [Blu-ray]

National Theatre50周年記念公演『50 years on stage 』、ブログ読者様の観劇レポ。

先月開催されたNational Theatreの開設50周年記念イベント、『50 years on stage 』。ベネディクト・カンバーバッチ、ロジャー・アラムをはじめ過去NTに出演した俳優100人が登場するという大変豪華な舞台でしたが、実はこれに関する当ブログのこちらの記事を読んで、この舞台を観ることに決めたブログ読者様がいらっしゃいました（元々その前後にロンドンに滞在予定だったとのことです）。そこで観劇レポをお願いしたところ快諾され、コメント欄にレポを書いてくださいました。今回はそのコメントを再掲載すると同時に、読者様が撮影した貴重な写真も掲載させていただくことになりました。yotaさん、お忙しい中本当にありがとうございました！それではどうぞお楽しみください。※なお、写真の無断転載等は固くご遠慮ください。

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かなり遅くなりましたが、会場の様子をメインに報告を。英語の壁が厚すぎて演目に関してはコメント出来ません…

美しくライトアップされたナショナルシアターに到着したのは着席ギリギリの時間。皆さんシャンパン片手に席に向かわれてました。年齢層はかなり高い！！50年の歴史に思い出があるのでしょう。隣の紳士と少し会話。案の定ロジャーさんは知らないようでした（涙）彼はSimon Russell BealeのHamletを絶賛しておりました。

Hamletならベネディクトで観たい！！そのベネディクト、タイツとブルマーがよく似合ってってユニークでとても可愛らしかったなぁ～そこからロジャーさんまでが長くて何度が船漕意じゃいました（コラッ）Copenhagenは観れるだけでも幸せでしたが、解ったのはLucky Strikeだけ…テンペスト当時と変わらす少し痩せている？って思ってましたが、翌日BBCで観たらそうでもない…？？残念なのはアンドリューを見逃したこと。行く前はアンドリューも観れるって楽しみにしていたのにすっかり忘れて…

テンペストでも思いましたが、観客は年齢に関係なく反応がストレートでこちらも楽しくなっちゃいました。演ずる側も励みになるのでは？ちなみにパンフレットはフリーでした。とにかく英国の演劇文化に触れることが出来てよい体験でした。
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では以下写真です。まずはライトアップされたNT。（yotaさんによると、後日ロンドンアイから撮影したものだそうです）おおお…なんと美しい！


次は開演前の会場内の様子。写真だけでも興奮してしまいます。


最後はパンフレット。まずは表紙。


そして中身。演目紹介の部分です。


いやーもううらやましすぎて言葉もありません。またとない機会をモノにされたと思います。もう一度、yotaさん、ありがとうございました！！