映画『タマラ・ドゥルー~恋のさや当て~』、BSイマジカにて放送。 [Roger Allam (Film)]
今頃のお知らせですみません。ジェマ・アータートン主演のコメディ映画『Tamara Drewe/タマラ・ドゥルー~恋のさや当て~』、先日よりイマジカBSで放送されています。ロジャー・アラムが人気作家のニコラス役で出演しています。下記が番組紹介ページとなります。
イマジカBS タマラ・ドゥルー~恋のさや当て~
放送スケジュールは以下のとおりです(上記ページより抜粋)。
07月13日(月) 21:00~23:00 (注:放送終了)
07月18日(土) 06:00~08:00 (注:放送終了)
07月24日(金) 14:30~16:30
07月28日(火) 深夜02:00~深夜04:00
ニコラスは人気作家ですが、内助の功で支える妻ベスがいるのに若い女性と浮気するわ、一度地元を出て行ったけど戻ってきたタマラにも色目を使うわで、かなりだらしない男です。まぁ言葉を操る作家があの蜜みたいな声で甘い言葉をささやけば、女がコロっといってしまうのもわかりますが(爆)。タマラをめぐる恋のさやあて、最後にタマラが結ばれるのは誰か?群像劇としてもなかなか面白いので、ご覧になれる方はどうぞお見逃しなく。
イマジカBS タマラ・ドゥルー~恋のさや当て~
放送スケジュールは以下のとおりです(上記ページより抜粋)。
07月13日(月) 21:00~23:00 (注:放送終了)
07月18日(土) 06:00~08:00 (注:放送終了)
07月24日(金) 14:30~16:30
07月28日(火) 深夜02:00~深夜04:00
ニコラスは人気作家ですが、内助の功で支える妻ベスがいるのに若い女性と浮気するわ、一度地元を出て行ったけど戻ってきたタマラにも色目を使うわで、かなりだらしない男です。まぁ言葉を操る作家があの蜜みたいな声で甘い言葉をささやけば、女がコロっといってしまうのもわかりますが(爆)。タマラをめぐる恋のさやあて、最後にタマラが結ばれるのは誰か?群像劇としてもなかなか面白いので、ご覧になれる方はどうぞお見逃しなく。
5/9 - その2. ホース・ガード・パレードにて『VE Day 70 A Party to Remember』鑑賞。 [Trip to UK 2015]
さてケンブリッジで『Dear Lupin』を観た後、この日のもう一つのハイライト『VE Day 70 A Party to Remember』というイベントを観るために急ぎロンドンに戻りました。VE DayとはVictory in Europe Day(ヨーロッパ戦勝記念日)の略で、第二次世界大戦末期にドイツが降伏し、連合国が勝利した日-1945年5月8日のことをさします。今年はVE Dayから70年ということもあり、5月8日から10日にかけてイギリス各地で記念式典が行われました。この日の「A Party to Remember」もそのうちの一つで、映像、戦争体験者の証言、音楽、朗読などで大戦中を振り返り、国のために戦った人たちに思いを寄せるイベントと言えばよいでしょうか。なぜそんなイベントに行ったかと申しますと、出発近くになってローレンス・フォックスが出演するという情報をキャッチしたからです。チケットの一部は一般発売されており、私が調べた時はチケットが残っていたため、行くことにしました。
ケンブリッジからロンドンへ戻り、地下鉄に乗り継いで一路ホース・ガード・パレードへ。ホース・ガード・パレードは、普段は騎兵の交代式が見られることで有名な観光名所ですが、特別なイベントがある時はイベント会場になります。私が降車した駅は、えっと...どっちだったかな...エンバークメントかウェストミンスターだったと思うのですが、もう記憶が定かでありません(--; とりあえず駅を降りて辺りを見回すと、すでに人の群れが一つの方向に向かっていたので、人の波をさかのぼって最後尾につき、入場口へと向かいました。入場口まで結構歩きましたし、とにかくすごい人でしたので、開始時間に間に合うか心配でした。入場口ではチケットを見せて荷物検査を受け、そのまままっすぐスタンド席に向かいました。
こちらがチケットです:
ローレンスが開場前の現場の写真をツイートしてます:
私が座ったスタンド席からの眺めはこちら:
アリーナ?席は退役軍人を中心とした招待客で埋まっていたようです。結局この日のチケットは完売となり、Evening Standard紙の記事によると参加者は約12,000人(!) とのこと。
司会はBBCの名物司会者クリス・エヴァンス。イベントの様子は同日の夜BBC Oneで中継されました。出演者のリストはこちら:
BBC One VE Day 70 - A Party to Remember
進行としては、過去のテレビ映像と戦争体験者の証言ビデオで当時の出来事を振り返り、その合間に俳優たちは当時の政治家の演説や市民の間で交わされた手紙などを朗読し、ミュージシャンたちは当時の流行歌や前線で歌われた歌などを歌うという感じでした。そうそう、ダンスもありましたね。ミュージシャンの方は、残念ながらほとんど知らない人だったのですが、歌を聴く限り実力派を集めた印象です。特にLaura Right、声が素晴らしかった。歌われた曲はアップテンポで明るめの曲が多く、追悼式典というよりは祭典という言葉の方が似合っているような気がしました。
一方俳優陣ですが、こちらはなかなか見事な顔ぶれでした。私が知っているところですとリチャード・グラント、ロバート・リンゼイ、ハニー・サックルウィークス、マーティン・ショーなど。でもリチャード・グラントは当日は気がつかず、後になって知りました(^^;マーティン・ショー(ジョージ・ジェントリー!)は事前のリストになかったので、うれしかったです。渋かった。ロバート・リンゼイ(Inspector Jericho!)、チャーチルのスピーチを演じるとは大役でしたね。チャーチル本人の肉声があるにもかかわらず彼を起用したのは、ライブ感を出したかったからなのでしょうか。というか、彼ってそんなに大物だったんだ(失礼...)。一方事前のリストに載っていたジョン・シムは不参加だったようで、残念でした。
ローレンス・フォックスはハニーサックル・ウィークス(『刑事フォイル』のサムちゃん!)との共演で、ある陸軍兵士とその妻の往復書簡を朗読しました。時間は短かったですが、明るい雰囲気のやりとりが微笑ましかったです。でもこの手紙を書いた3日後にその兵士は亡くなったそうで、それを聞くと胸を打たれます。舞台の袖の方に(恐らく本物の)戦闘機が置かれていたのですが、ローレンスはそのすぐそばで箱のようなものに腰掛けて手紙を読んでいました。とは言うものの、座席からはステージがとても遠かったので、スクリーンで確認しただけでした。
写真や記事などは以下からどうぞ。
London Evening Standard - VE Day 70th anniversary concert: Katherine Jenkins, Pixie Lott and Status Quo lead celebrations
(ローンレスのインタビューあり)
Mail Online - Pregnant Katherine Jenkins reveals hint of a bump in floor-sweeping black vintage gown as she takes to the stage for the VE Day 70: A Party to Remember concert
(下の方にローレンスとハニーサックル・ウィークスのツーショット写真あり)
ローレンスはこの日、本番前に戦闘機のコックピットに座ることができたようで、写真をツイートしていました。こちら:
楽しそうですね。『Island at War』ではこういう衣装着てましたけど、コックピットに座ってる絵はあったかな?後でDVD見直してみよう。ローレンスはこの式典の少し前に行われたホロコースト追悼式典でも朗読を披露しており、この頃はイベントづいている感じでした。
時間は約2時間少しすぎるくらいだったでしょうか。最後は出演者が舞台に勢ぞろいし、フィナーレを飾りました。感想ですが、日本の追悼式典に慣れた目から見ると、エンターテイメントをふんだんに盛り込んだ演出に新鮮な驚きを感じました。他の場所では厳かな式典も行われたと思いますが、戦後70年ということもあり、こういうアプローチも可能になったのでしょうか。でもVE DAY当日は本当にお祭り騒ぎだったようなので、それの延長と思えば驚くことではないのかもしれません。何にせよ、日本にいたら絶対に観られないイベントかと思いますので、いい経験になったと思います。
ケンブリッジからロンドンへ戻り、地下鉄に乗り継いで一路ホース・ガード・パレードへ。ホース・ガード・パレードは、普段は騎兵の交代式が見られることで有名な観光名所ですが、特別なイベントがある時はイベント会場になります。私が降車した駅は、えっと...どっちだったかな...エンバークメントかウェストミンスターだったと思うのですが、もう記憶が定かでありません(--; とりあえず駅を降りて辺りを見回すと、すでに人の群れが一つの方向に向かっていたので、人の波をさかのぼって最後尾につき、入場口へと向かいました。入場口まで結構歩きましたし、とにかくすごい人でしたので、開始時間に間に合うか心配でした。入場口ではチケットを見せて荷物検査を受け、そのまままっすぐスタンド席に向かいました。
こちらがチケットです:
ローレンスが開場前の現場の写真をツイートしてます:
No pressure... pic.twitter.com/LGMdUSlXn2
— Laurence Fox (@LozzaFox) May 9, 2015
私が座ったスタンド席からの眺めはこちら:
アリーナ?席は退役軍人を中心とした招待客で埋まっていたようです。結局この日のチケットは完売となり、Evening Standard紙の記事によると参加者は約12,000人(!) とのこと。
司会はBBCの名物司会者クリス・エヴァンス。イベントの様子は同日の夜BBC Oneで中継されました。出演者のリストはこちら:
BBC One VE Day 70 - A Party to Remember
進行としては、過去のテレビ映像と戦争体験者の証言ビデオで当時の出来事を振り返り、その合間に俳優たちは当時の政治家の演説や市民の間で交わされた手紙などを朗読し、ミュージシャンたちは当時の流行歌や前線で歌われた歌などを歌うという感じでした。そうそう、ダンスもありましたね。ミュージシャンの方は、残念ながらほとんど知らない人だったのですが、歌を聴く限り実力派を集めた印象です。特にLaura Right、声が素晴らしかった。歌われた曲はアップテンポで明るめの曲が多く、追悼式典というよりは祭典という言葉の方が似合っているような気がしました。
一方俳優陣ですが、こちらはなかなか見事な顔ぶれでした。私が知っているところですとリチャード・グラント、ロバート・リンゼイ、ハニー・サックルウィークス、マーティン・ショーなど。でもリチャード・グラントは当日は気がつかず、後になって知りました(^^;マーティン・ショー(ジョージ・ジェントリー!)は事前のリストになかったので、うれしかったです。渋かった。ロバート・リンゼイ(Inspector Jericho!)、チャーチルのスピーチを演じるとは大役でしたね。チャーチル本人の肉声があるにもかかわらず彼を起用したのは、ライブ感を出したかったからなのでしょうか。というか、彼ってそんなに大物だったんだ(失礼...)。一方事前のリストに載っていたジョン・シムは不参加だったようで、残念でした。
ローレンス・フォックスはハニーサックル・ウィークス(『刑事フォイル』のサムちゃん!)との共演で、ある陸軍兵士とその妻の往復書簡を朗読しました。時間は短かったですが、明るい雰囲気のやりとりが微笑ましかったです。でもこの手紙を書いた3日後にその兵士は亡くなったそうで、それを聞くと胸を打たれます。舞台の袖の方に(恐らく本物の)戦闘機が置かれていたのですが、ローレンスはそのすぐそばで箱のようなものに腰掛けて手紙を読んでいました。とは言うものの、座席からはステージがとても遠かったので、スクリーンで確認しただけでした。
写真や記事などは以下からどうぞ。
London Evening Standard - VE Day 70th anniversary concert: Katherine Jenkins, Pixie Lott and Status Quo lead celebrations
(ローンレスのインタビューあり)
Mail Online - Pregnant Katherine Jenkins reveals hint of a bump in floor-sweeping black vintage gown as she takes to the stage for the VE Day 70: A Party to Remember concert
(下の方にローレンスとハニーサックル・ウィークスのツーショット写真あり)
ローレンスはこの日、本番前に戦闘機のコックピットに座ることができたようで、写真をツイートしていました。こちら:
What a privilege. #greatestaircrafteverbuilt pic.twitter.com/VKgXjyfFMh
— Laurence Fox (@LozzaFox) May 9, 2015
Tally ho!!!!! pic.twitter.com/1RL9nR9AHW
— Laurence Fox (@LozzaFox) May 9, 2015
楽しそうですね。『Island at War』ではこういう衣装着てましたけど、コックピットに座ってる絵はあったかな?後でDVD見直してみよう。ローレンスはこの式典の少し前に行われたホロコースト追悼式典でも朗読を披露しており、この頃はイベントづいている感じでした。
時間は約2時間少しすぎるくらいだったでしょうか。最後は出演者が舞台に勢ぞろいし、フィナーレを飾りました。感想ですが、日本の追悼式典に慣れた目から見ると、エンターテイメントをふんだんに盛り込んだ演出に新鮮な驚きを感じました。他の場所では厳かな式典も行われたと思いますが、戦後70年ということもあり、こういうアプローチも可能になったのでしょうか。でもVE DAY当日は本当にお祭り騒ぎだったようなので、それの延長と思えば驚くことではないのかもしれません。何にせよ、日本にいたら絶対に観られないイベントかと思いますので、いい経験になったと思います。