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ローレンス・フォックス出演の舞台『The Patriotic Traitor』、2月17日に開幕。 [etc, etc.]

ローレンス・フォックスとトム・コンティが共演する舞台『The Patriotic Traitor』。2月17日に公演が開幕しました。ローレンスの事前のTVやラジオ出演が功を奏したのか、チケットは開幕前に売り切れ。劇場側が追加のチケットを出しましたが、そちらもすぐに売り切れたようです。おめでたい!

第一次大戦では戦場の英雄だったが、第二次大戦では対独協力派となったフィリップ・ペタン(トム・コンティ)。一方第一次大戦時はペタンの部下であったが、第二次大戦ではレジスタンスに転じ、フランスをドイツの占領から解放したシャルル・ド・ゴール(ローレンス・フォックス)。この二人には親子愛にも似た友情があったのに、互いに祖国を思った結果、第二次大戦では道をたがえてしまう。ド・ゴールは終戦後英雄となってフランスに戻ったが、ペタンはナチス・ドイツに協力した罪で裁かれる身に。しかし、祖国の危機であるのに、国を離れてレジスタンスとなったド・ゴールが裏切り者ではないと言えるのか?再会した二人の間に去来するものは...。と私の拙ない文章で恐縮ですが、これは本当に見ごたえありそうです。ううう、観たい。それではツイッターに流れている写真からいくつかご紹介します。
リハ写真から:


こちらが公演ポスター:


実際の舞台でのフォトコールより:


ローレンス、本当に軍服がよく似合います♡♡(本人曰く「どうやってもドイツの独裁者みたいになっちゃうんだけど...」ですってw)(トム・コンティ、こんなに恰幅よくなってたんだ・・・ぼそっ)

この辺は余談ですが、ローレンスの奥さんのビリー・パイパーと弟のジャック・フォックスがすでに観劇している模様。それから25日がプレスナイトです。各紙の批評を待ちたいところですが、小さい劇場と言えども全公演ソールドアウトなので、評判がよければ勢いをかってウェストエンドで再演→NT Liveの目に留まって映画館で上映...なんてことにならないかと妄想しています。DVD化については演出家のジョナサン・リンにツイートで尋ねてみましたが、「基本劇場での公演は映像化に向かないので...」とのことでした。しかし他の方へのツイートのリプでは「でもいつか映画は撮ってみたいね」とも言っているので、長い目で期待したいです。

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