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5/11. 映画『A Royal Night Out』鑑賞。 [Trip to UK 2015]

ロジャー・アラムが出演するということで前から注目していた映画『A Royal Night Out』。ちょうど渡英するころに公開と知り、何とかスケジュールを調整してみようと思いました。元々帰国日前日に公開という話だったため、その日に観よう思っていたのですが、ロンドンでは戦勝記念日に合わせて少し早めに公開されることになったようです。そこで予定を変更して、ローレンスのライブの前に行くことにしました。場所はレイセスタースクエアのオデオン。オデオンでは平日の前半は週末に比べると若干料金が安く設定されているようでした。映画が始まってもお客は少なく、あの広い映画館で10人いたかなぁ...。おかげでゆったりとした気分で見ることができましたけど。

英語版Trailerはこちら:


映画は、イギリスのロイヤル姉妹エリザベス王女(現女王)とマーガレット王女がVE Day(ヨーロッパ戦勝記念日)の夜にロンドンの街に繰り出したという話-驚いたことにこれは実話らしいのですが-を元に作られたほぼフィクションのコメディドラマ。主要人物が実在の人物名ででていますが、これはオープニング・タイトルの下に一行「これはフィクションです」って入れておいた方がいいんじゃないかしら(笑)。はなからコメディなんだと思っていけば、楽しめると思います。でないとあっけにとられてお口ポカーンですよ。真面目なシーンもありますので、日本語字幕で観たらもう少し感想も変わるかもしれませんが。

で、ロジャーさんは久々に陰の大物っぽい悪役。出番少ないのが残念でした(『クイーン』並か?)。後、『Endeavour/新米刑事モース』でジェイクス巡査部長を演じているジャック・ラスキーが王女の護衛役で出演。ちょびひげがかわいい~。2人とも面白い役どころでしたので、観ていて楽しかったです。あと、国王のジョージ六世をルパート・エヴェレットが演じています。これが威厳があってすごくよかった!さっぱり日本に来る気配がありませんが、ぜひロイヤル人気に乗じて日本公開もお願いしたいものです。

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