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Rupert Gravesが出演したラジオドラマ『Mary Toft's Rabbit Tale 』、BBC Radio 4 Extraで再放送決定。 [Sherlock (共演者)]

ルパート・グレイブスが2011年に出演したラジオドラマ『Mary Toft's Rabbit Tale 』、BBC Radio 4 Extraで再放送が決まりました。ルパート出演のラジオドラマはなかなか引っかからないので、とてもうれしいです。放送予定は以下のとおりです:

日本時間:11月15日(金)23:15 (イギリス時間:同日の14:15)

番組紹介ページはこちら:

BBC Radio 4 Extra - Afternoon Drama -Mary Toft's Rabbit Tale

上のページにあらすじが書いてあるので読んでみたところ、1726年に3児の母メアリー・トフトがうさぎを出産したという…しかもすべて死産で。えっ、うさぎ?始めは何のオカルト話かと思ったのですが、読んでいくとどうやら実話のよう。彼女を診た外科医も分娩の際にうさぎを取り上げたというので、ジョージ一世のお抱え解剖学者他まで調査に借り出されることになります。

最初は本当の話ということでイギリス中で大騒ぎになり、メアリーは一躍時の人となるのですが、よくよく調べたらつじつまの合わないことばかり。結局メアリーはお金目当てででっちあげたことを告白する…というお話だそうです。「メアリー・トフト」で検索すると日本語でも記事がでてくるので、イギリスでは結構有名な話なんでしょうね。私は言葉だけでもまざまざと場面がイメージできてしまうので、真剣に聴くとちょっとつらいかも(^^;

ルパートはメアリー・トフトを診る外科医ジョン・ハワードを演じます。そんなハンサムなお医者さんなら、それこそでっちあげてでも通ってしまいそうですが(笑)メアリーを演じるのはAnna Madeley。ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。放送後1週間はBBCのiplayerで聴くことができます(日本からはPCからのアクセスのみ)。

ちなみに収録時の写真を製作会社のPier Productionのサイトで見ることができます。みなさん笑顔が素敵ですね♪うわー、ルパートがパーカー着てる!!

Pier Production - Mary Toft’s Rabbit Tale
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まゆみ

昨日はオフだったので、これもビートルズも両方聴きました。
ラジオドラマは、何かをしながら聴けるというのがいいですよね。

メアリーの話はとても奇妙ですが、うちの息子も知っていたのでかなり有名らしいです。こんなことを信じる人がいるというのが、なんとも18世紀ではありませんか。Wikiに出ていたは当時の絵には、メアリーの周りで子ウサギがぴょんぴょん跳ね回っている様子が描かれていて笑えました。当然ですが、ルパートはレストラードの面影もなく、全く別人のようでした。実は私、彼は普段もああいう話し方をするのかな、と疑っていたもので。

ビートルズのドラマは、何が起ころうともビートルズはビートルズ、という面白い話でした。最後はどうなるんだろうと楽しみでしたが、ああいう終わり方以外考えられませんよね。ジョージが、ローリング・ストーンズに頼まれてギターを弾くことになっている、という部分には大喜びしてしまいました。よくできた脚本だったと思います。俳優さんたちによるメンバーの声に慣れるのに、少し時間がかかりましたが。これを聴くと、ベネディクトが演じるといわれているブライアン・エプスタインの映画が無性に見たくなりました。実現すると良いのですが。
by まゆみ (2013-11-17 05:17) 

riek

*まゆみさん

ああー、それはまゆみさんが英語に不自由がないからでして、私はまだそこまで達していません。早くその地点にたどり着きたいです。

メアリーの話、私も最初あらすじ読んだ時は「えっ?これって何?何のオカルト話なの?」と思いましたが、実話だったと知ってびっくりしました。息子さんもご存知だったとは!ドラマではあらすじ以上に人々のドタバタぶりが盛り込まれていて、面白かったです。ルパートは本当に別人でしたね。思ったよりワルな役で、これがまた似合っていると思いました。

ビートルズのラジオドラマ(『Sorry, Boys, You Failed the Audition』、現在BBC Radio 4で聴取可能)も楽しかったですね。ファンクラブの会長を務めることになった女性からの視点がよかったです。私もどうなるんだろうとハラハラしながら聴いていましたが、うまくまとめたなと思いました。ジョージがストーンズを含めてあちこちの有名バンドに参加しているのが笑えました。

ブライアンの映画については、実は私は複雑でして、もうそっとしておいてあげてほしいのが本音です。ビートルズが大成功してブライアンの努力が実るところで終わる映画なら観たいと思いますが、きっとそうはならないでしょうしね。ジョージ・マーティンの自伝『耳こそはすべて』にエプスタインとの関わりが少し書かれているのですが、それとビートルズのアンソロジーで今は十分です(それでも製作されたら一応観にはいくかもしれませんが)。『耳こそはすべて』(All You Need Is Ears)は名著ですので、機会があればお手にとってみてください。


by riek (2013-11-17 11:32) 

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