SSブログ

John Finnemoreのブログ翻訳。-マーティン・クリーフ機長の生え際 - 公式見解。- [Cabin Pressure(総合)]

ジョン・フィネモアのブログの翻訳です。元記事はこちら。EP3からいこうと思ったのですが、この記事があんまり面白かったので、先にご紹介します。どうやらマーティンの生え際についてリスナーから質問や意見があったらしく、それに対する回答になっています。生え際に触れる部分、大笑いしながら訳しました。面白さがみなさんにも伝わるといいのですが。ご指摘、ご意見等はコメント欄までよろしくお願いします。(注:この記事は自動更新です。現在イギリス旅行中のため、コメントへの返事は帰国後になります。私抜きで盛り上がっていただいても全然OKです♪)
-----------
マーティン・クリーフ機長の生え際 - 公式見解。

わかった、わかったから、まずはみんな落ち着いて。息を大きく吸って。大丈夫だからね。ドゥードルの門をくぐれたんだから、これもきっと乗り越えられるよ。

で、メールをいくつかもらったんだけど…

[男性のはげのタイプを示したイラストの画像。]

男性のはげのパターン。必ずしも魅力的でないとは言えない。そこだけ指摘しておくよ。

よし。僕のルールはこうだ:もしある事柄について、放送されたCabin Pressureのエピソードの中で触れられたなら、好むと好まざるとに係わらず、それは事実だ。(もちろん、フィクションなんだけど、言っている意味わかるよね)例えば、マーティンは背が低い。多くの人が背が高くあってほしいと思っているのは知ってるけど、でも彼は背が低いんだ。複数のエピソードの中で言及されているし、演じる役者の背が高いからって、それに合わせて変更することはないよ。ごめんね。

でも、放送されたエピソードの中で言及されていないこと - 脚本からカットされた部分とか、録音はしたけど編集された部分とか、後はなんだろう - パブでやった非公式のQ&Aで言及した僕個人のセオリーとか、それならチャンスはあるよ。例えば、ダグラスには何人子供がいると思う?僕の中でセオリーはあるけど、他の人たちもあるよね - 僕のセオリーを脚本に入れるまでは、誰の意見も平等だ。

これで僕が何の話をしようとしてるかわかってくれるかな。

僕の記憶によれば、マーティンの髪については、今までのエピソードでは触れられていない。キャロリンは白髪とされている。ダグラスは染めてるかもしれないし、染めてないかもしれない。でも最高司令官の髪は依然としてミステリーだ。赤毛かな?てっぺんがちょっと薄いかも?それともすごいアフロだろうか?誰かがエピソードで語るまで、それは誰にもわからないんだ。ミステリーなんだよ。かっちりとした波型なのか、ふさふさで赤毛なのか、茶色で薄いのか、はたまたピンクでドレッドなのか。シュレーディンガーの生え際なのか。

[シュレーディンガーの画像]
シュレーディンガーの生え際。まさに歴史だね。

個人的には…昨晩ちょっと話したかもしれないけど、僕がマーティンを思い浮かべるとき、彼の髪はサンルーフスタイルで、頭のてっぺんが少しはげてて、そのことを気にしているっていうイメージなんだ。でもエピソードの中で放送されるまでは、単に僕のセオリーだっていうだけで - 他の人の意見と同等なんだよ。

今のところ、エピソードでそれについて触れる予定はない。

今のところはね。

[マーティンの帽子と顔の一部を示した画像]

この帽子の下に隠れているのは、恐怖かそれとも栄光か。今はまだ、誰も知らない。

【riekのコメント】どういう経緯でマーティンのが生え際が話題になったのかよくわかりませんが、面白いですね。ジョンの表現も最高です。私はあんまり気にしたことがないのですが、かっちりとした波型に一票入れておきましょうか。

この後、記事に対して「赤ら顔で背が低くてetc、その上はげだなんてあんまりじゃない?」というコメントが複数ついたため、それに対してもジョンが意見をのべています。マーティン、愛されていますね。以下コメント欄からの抜粋です:

-----
Pretty much everyone - Thank you! Both to those of you who like the bald spot, and to those of you who cheerfully accept my invitation not to believe in it. And of course to those of you who don't care either way, which obviously and rightly is almost everyone.

ジョン:ほとんどのみんなへ-どうもありがとう!はげがいいっていう人も、そんなの信じないっていう人も。もちろん、どっちでもいいという人も。大方の人がそうだろうけどね。
-----
xhyperxmusicx:guys? i don't see the problem at all? his appearance isn't an insult. you know who are babes? derren brown and alexander armstrong. and they (at least i'm pretty sure) have the same sort of hairlines described here.

xhyperxmusicx:ねえ、みんな?何が問題なの?侮辱でもなんでもないじゃない。子供だねぇ?Derren BrownとAlexander Armstrong。彼らだって、ここで描かれたのと同じような生え際じゃないか(少なくとも僕はそう思う)。

i don't know, i just think it's weird to get upset over something like this. it's kind of shallow.

僕にはわからないよ。こんなことで怒るなんて、どうかしてるよね。ちょっと浅はかじゃない?

jondrytay : People with bald patches and receding hairlines are famously more virile, intelligent, and Just Plain Ace than their more hirsute counterparts, of course. That's from science.

jondrytay : はげの部分がある人や生え際が後退している人は、より男らしくて、知的で、ライバルたちよりもぬきんでているのよ。科学が証明しているわ。

John's comment: xhyperx and Jondrytay - I know! The most surprising thing about this is that (a few) people seem to think giving a character a bald spot is analogous to giving him a terminal disease. Baldness is not the end of the world, guys! Some balding men even go on to leave more or less useful lives, like being action film heroes, or winning World War Two.

ジョンのコメント:xhyperx and Jondrytaへ:そうだとも!一番驚いたことは、キャラクターにはげの部分を与えることは、そのキャラクターを不治の病にするようなものだと思っている人がいるってことだ。みんな、はげだからって世界が終るわけじゃないよ!はげの中には多かれ少なかれ有益な人生を送る人だっているよ、アクション映画のヒーローになったり、第二次世界大戦を勝ち抜いたりしてね。

-----
Kris: Martin being little is fine with me! I LIKE that CP characters are real-world people with positives and negatives.It's not about bald being unattractive in the real world, it's def not a drawback, imo. But what character profile are you building by what little details you've revealed?

Kris:マーティンの背が低くても、私は気にしません。CPのキャラクターが現実世界の人々が持っている長所と短所を持っているところが好きです。現実世界でははげが魅力的じゃないってことはないし、欠点でもないと思います。でもキャラクターの性格はどのように組み立てているんですか?エピソードの中で少し明かされていますが。

He's already plain, short, poor, skinny, awkward, and single-minded. Now you're threatening his hair? Is there no balancein attributes?

彼はすでに平凡で、背が低くて、お金がなくて、痩せてて、不器用で、ひたむきです。その上彼の髪をおどかすんですか?バランスというものを考えないんですか?

There comes a point where his weird personality starts to make him sound not charming or cute, but just desperate and unappealing. There's a fine line between drawing a character as adorkable and making him into George Costanz(Seinfeld).

ポイントは、彼の風変わりな性格が彼を魅力的に見せず、やけっぱちでアピールに欠けるように見せているってことです。キャラクターをダサかわいくするか、ジョージ・コスタンザ(アメリカの有名なシットコムキャラクター)にするか、そこには明確な線引きがあるべきです。

John's comment - Hmm. I take your point, but I'm fairly happy with the balance of Martin's attributes. Also, I'm not really aiming for "adorkable" - it's a sitcom, not a boyband. And if I ever create a sitcom character anywhere near as brilliant as George Costanza, I'll be a very happy man.

ジョンのコメント:ふーむ。君の意見はわかった、でも僕はマーティンの特性のバランスに満足しているよ。それに、ダサかわいいだって目指しているわけじゃない - これはシットコムで、ボーイバンドじゃないんだから。そして、もし僕がジョージ・コスタンザのような素晴らしいシットコムのキャラクターを作ることができたならば、僕はこの上なく幸せな男になるだろう。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。