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John Finnemoreのブログ翻訳。-S4Ep1 Timbuktu- [Cabin Pressure (Series4)]

本題に入る前に、更新情報を。

1.ジョンのブログの記事"Yverdon-Les-Bains"に、ジョンが短いコメント追加したので、記事に加えました。たくさん心配のコメントをもらったため、「僕は大丈夫だよ!」と伝えたかったようです。いい人だなぁ。後、翻訳文を一部手直ししました。
John Finnemoreのブログ更新(Yverdon-Les-Bains.) 

2.S4が終了したので、登場人物紹介をちょっとだけアップデートしました。キャロリンの年齢をS2Ep1時点で64歳と書いていましたが、正しくは63歳でした。今頃気づいて大変申し訳ありません。元ネタ(The Beatles "When I'm Sixty-Four")につられてしまったようです…カテゴリーCabin Pressure(総合)から見ていただくか、登場人物タグで検索してみてください。

さて本題。ジョンのブログで、S4Ep1のTimbuktuについて書かれた記事を翻訳しました。以下ネタバレですので、ご注意ください。原文はこちら。未発表シーンも合わせて訳しました、こちらは文章が短かったので、元の英語もつけました。誤訳等のご指摘あれば、コメント欄までお知らせください。-----
ハッピー・バーリング・デイ!

このシリーズでバーリング・デイのエピソードをやるかどうか、決めるのに結構時間がかかったんだ。(バーリング役の)ジェフリー・ホワイトヘッドが再びこのシットコムにでてくれるなら、やるしかないと思ったし。でもネタ切れだとも思われたくなかったし- やるなら、いつものタリスカ(高級ウィスキーの銘柄)コンテストとは違ったものにしなくちゃいけない。他にも、ラグビーの国際大会の開催地で、TからYの中で始まる地名がなかったり - Twickenhamは別だけど、これは全然使えなかった。理由はエピソードで説明したとおりさ。一時、Toulouseと呼んでいて、キャロリンがダグラスに飛行機内で宝探しをさせるっていうのも考えたけど、それはありえないって思った。そこで、とっさにバーリングのフライトを思いついたんだ。ウィスキーを持ってるダグラス、それをかすめとろうとするキャロリン - これはとても新鮮なアイデアで、バーリング・デイ三部作を完成させるのにふさわしいと感じたよ。その後、大喜びでプロデューサーに電話して、ジェフリーの予定を押さえるように言ったんだ。

それでも、プロットは難しかった。僕は試しににキャロリンにウィスキーを盗ませた、それは成功。マーティンは両方から得ることができた。でもこの手のことを、ダグラス抜きでやるっていうのは、やっぱり楽しくないってぼくは思った。このシリーズには別の視点もあって、僕はダグラスが持っている完全無欠のイメージをじっくり考え直してみたんだ - でも、やっぱりダグラスにバーリング・デイで負けさせることはできなかった。 それは彼の魂を奪ってしまう行為にも思えたんだよ。で、僕がキャロリンにダグラスからタリスカを盗ませるアイデアを考えてる間に、もう一つのバーリング・デイのアイデアが浮かんできた-ラグビーからは遠ざかる、バーリングはだんだん素面になる、などなど。そこに残りのエピソード、目には見えない謎のラクダの話その他が合わさったんだ。

解説と質疑応答:
そうだねぇ、イタリアがウェールズを打ち負かして、ワールドカップの決勝に進むことはなさそうだよね。でも、不可能じゃないよ…

何人かの人が「マーティンがMJNに5年いるって言ってるけど、これは時間軸が飛んでいるっていうこと?」て言ってるけど、それは違うよ。このドラマは大体リアルタイムなんだ。アブダビエピソードが2008年6月で、その9ヶ月前にマーティンがMJNに入社したなら、2012年の後半に在籍5年になってる、ってこと。

あ、僕はタリスカの蒸留所からこっそり給料をもらってるわけじゃないよ!まあ、名前が気に入ったんで、なんとなく選んだってとこかな。エジンバラの人たちへ:そんなにこだわってるなんて思いもしなかったよ。もしキャスト全員が、3つのエピソードを通じて絶え間なくタリスカの素晴らしさを語っていたなら、僕は偽ウィスキーを作ったと思うよ。それと同じで、 Toblerone の株も持ってないよ…

これで全部かな、何か思いついたらまたアップデートするね。

未公開シーン:ダグラスがキャロリンに、マーティンの「Timbuktu偽装計画」を飲ませようとするところから少しだけ。

CAROLYN: No, I'm sorry, but it's quite impossible. だめよ、そんなの絶対に無理だわ。
DOUGLAS: Well, alright. Go and tell him, then. Send him, and all his money, weaving back to Sussex.
Or… you could indulge in a little harmless deception to help make an old man's dream come true. わかりました。では、彼のところに行ってそう伝えてください。お金を持って、サセックスに帰ってもらいましょう。でも…ちょっとした罪のない嘘で、年老いた男の夢を叶えることもできるんですがね。
CAROLYN: He's a horrible old man who wants to spend a huge amount of money making his wife feel silly. 彼は自分の奥さんを馬鹿にするために、大金を使おうとするひどい男じゃないの。
DOUGLAS: I didn't say it was a nice dream.  素敵な夢だって言ってるわけじゃないですよ。
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バーリング・デイ、3部作だったんだ…同じネタ使うとネタ切れと思われるかも、というのはシリーズもののジレンマですよね。ジョンの苦労がうかがえます。
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